社会人3年目「成長してない」と感じる原因と不安の乗り越え方4選

社会人3年目で成長していない…自分は今のまま、この職場にいて良いのか？と疑問に思う瞬間がありますよね。

しかし、成長していない…現状にモヤモヤする…この気持ちに立ち向かおうとすることが成長への最初のステップです。

この記事では、社会人3年目で感じる「成長してない」という気持ちを打開し、自分の可能性を最大限に引き出すための秘訣をお伝えします。

社会人3年目「成長してない」と感じる原因

まずは成長を感じられない原因から探っていきましょう。一般的には次の点が挙げられます。

新しい経験や挑戦が少ない

安定した大手企業で働く人や事務などルーティーンワークが多い人は、新しい経験が少なく成長を感じにくいです。

ワークライフバランスを優先して快適な職場を目指す人は、この状態に陥ることが多い傾向あり…。いい職場であっても成長するにはコンフォートゾーン（快適な状態）から抜け出し、新しい経験や挑戦をすることが重要です。

目標が不明確または適切でない

目標が漠然としている、現実的でない場合、成長を実感しにくいです。

たとえば「かっこいい社会人になりたい」「月100万稼ぎたい」は何となくすごい目標ですが、設定の仕方が雑すぎます。

このような明確でない目標を掲げてしまうと、実際の行動に移しにくく現実と目標のギャップがずっと埋まらないためモヤモヤにつながりやすいです。

「今の会社で●●万円売り上げて社内MVPを取る」のように、具体的で達成可能な目標を設定することが大切です。

フィードバック不足

成長するためには上司や同僚など他の人からのフィードバックが重要です。上司が声かけをこまめにしてくれたり、フィードバックをくれれば、自分のことをどんどん理解でき成長も感じやすいです。

逆にフィードバックがないか、不十分であれば、自分の強みや改善点に気づきにい「井の中の蛙」状態が続いてしまいます。

自己評価の歪み

自分の実力や達成を過小評価してしまう場合、実際の成果を正しく評価できず、成長を感じにくくなります。

私たちは「褒める」文化で育っておらず、へりくだること謙遜することが美徳とされています。そのため、自分を認められない、褒められても素直に感じ取れない人が多いです。

自己評価の歪みを正して、自分を客観的に見て「いいね！」と思えることで成長を実感することができます。

社会人3年目「成長してない」と感じる不安の乗り越え方4選

社会人3年目「成長してない」と感じる原因を次の通り紹介しました。

• 新しい経験や挑戦が少ない
• 目標が不明確または適切でない
• フィードバック不足
• 自己評価の歪み

これらの成長していない原因にアプローチし、不安を乗り越えていく方法を4つ解説します。

社内で異動する

「新しい経験や挑戦が少ない」のであれば、まず思いつく対策は社内で異動することです。別部署や別業務に異動すれば、新しく覚えることが増え自分が一つずつ進んでいる成長してる感を味わえます。

同じ会社の中なので、転職よりは精神的に楽で低リスクを求める人におすすめです。

転職する

「新しい経験や挑戦が少ない」場合、転職することも有効です。社会人3年目ともなると多くの人が1回目の転職を経験したり考え出す頃。

実際、私も社会人3年目で新卒入社した会社を辞めました。定番ですがdodaに登録して転職の情報収集をしていました。dodaは日本最大級の求人数掲載を誇ります。

副業を始める

社会人3年目のとき、成長してない…自分このままでいいのかな？と思って私はブログとWEBライターの副業を始めました。

＞＞ 2024年、私が買ってよかった副業の教科書はこちら【X（ツイッター）で4,000部売れてます】

キャリアコーチングを受ける

異動も転職も副業も気になるけど、今すぐに動き出すのはちょっと…
そもそも自分のやりたいこと、目指しているものが何か分からない…

そんな漠然としたモヤモヤを抱えている人は、キャリアコーチングを一度受けてみることをおすすめします。

私もいくつかのキャリアコーチングをこれまで受けましたが、一番みんなに推しているのはポジウィルキャリアです。

初めての人は無料でオンラインで45分のコーチングが受けられます。無料で「自分が何で今の仕事にモヤモヤしているのか」「どこを目指していけばいいのか」気づくヒントが得られて、私は気持ちが超スッキリしました。

有料のコーチングサービスの案内も最後にありましたが、必要かどうかは自分で判断できるので安心◎

社会人3年目で成長を感じにくい人は「考え方の癖」があるかも

成長を感じにくい人の考え方には、いくつかの癖が見られることがあります。

次に紹介する考え方の癖を自覚し、意識的に変えていくことで、成長の機会を広げることができます。

自分を決めつけている

成長を妨げる一つの大きな要因は、自分を決めつけてしまっている固定マインドセットです。

「私はこんなもん」「自分がやってもどうせ●●」といったように、自分の才能や能力が固定されていて変えることができないと思い込んでいる考え方です。

自分のことを決めつけずに、「ちょっとやってみよう」「今ならできるかも」と柔軟な考えをもつと、固定マインドセットを解放できるかもしれません。

過去の成功に執着している

成功体験は素晴らしいものですが、過去の成功にこだわりすぎて、新しい挑戦を恐れていませんか？

過去の成功を大切にしつつも、新しい可能性を求めていくことが成長につながります。

フィードバックの拒絶

他の人からのフィードバックを避けると、成長の機会を失います。客観的な意見を受け入れて、それを元に改善点を見つけることが大切です。

最近はパワハラ、モラハラを恐れるあまり、他の人からの意見をもらう機会が減ったように感じます。上司にフィードバックを自ら求めてみましょう。

完璧主義

成長を感じにくい人は、何事も完璧でないと受け入れられない「完璧主義」な可能性があります。完璧主義はときに、行動にムダがなく、アウトプットの質が良いというメリットがあります。

一方で、行動に移す前に頭の中で考えて「できなそうだから、やっぱり辞めておこう」と行動を辞めてしまい、新しいことに挑戦する機会を避けてしまうことがあります。

短期的な視点を重視しすぎ

長期的な目標やビジョンをもたず、短期的な成功や困難に焦点を当ててばかりだと、成長を感じにくなります。

近い未来では点であっても、5年10年の視点では点と点が線になり成果につながることを知っておきましょう。

将来への展望を持ち、そのための行動を起こすことが重要です。

まとめ：社会人3年目「成長してない」不安をチャンスに変えよう

社会人3年目、多くの人が周りと自分を比べて不安を感じます。「成長していない」と感じるあなたは、心の奥ではもっと新しい自分に出会いたい、成長して成し遂げたい気持ちがあるのかもしれません。

心地よい今から変わるには、少しの挑戦が必要です。まだ気持ちが固まっていないのなら、第一歩は「キャリアコーチングを受ける」ことから進めるとよいでしょう。

コーチングでは同じ会社の人、転職エージェントどちらでもない第三者からの貴重なフィードバックをもらうことができます。

オンラインで完結、初めての人は45分無料相談できるので、気になる人はチェックしてみてくださいね。人気上昇中なので予約はお早めに！（公式LINEに追加→相談予約できます）