「未経験でWEBライターって考えが甘すぎるかな…」
「在宅でゆるく稼ぎたいなんて、現実は甘くないよね」
そんな風に考えて、WEBライターをやってみたい気持ちを諦めかけていませんか?
確かに、WEBライターもお仕事なので現実甘くないこともたくさんあります。
この記事では現役ライターの私が、WEBライターの闇?(甘くない現実)を紹介します
記事の後半では、じゃあどうすればWEBライターとしてやっていけるのか?のヒントをお伝えしています。気になる方はぜひ読んでみてくださいね。
>>【マスメディアン】Webライター求人はこちら【闇】WEBライターの甘くない現実5選
私がWEBライターを始めてかれこれ3年以上が経とうとしています。未経験から独学で始めて今では文字単価3円〜でお仕事をいただいています。
ここまで順調にきたわけではなく、たくさんの甘くない現実(闇?)にもぶつかってきました。
「WEBライターは誰でも簡単に在宅で稼げる!」とイメージされることも多いですが、さすがにそんなにうまい話はない!
WEBライターのツラい側面を紹介します。
ライバルがたくさんいる
WEBライターの仕事って始めるハードルがめちゃくちゃ低いです。パソコンで文字が打てて、日本語で文章が書ければ参入できるので…。
そのため「在宅でちょこっと稼ぎたい」「パートに出かけるのではなくて家で仕事したい」という駆け出しのWEBライターさんがあふれかえっています。
だからこそ、自分の価値提供できることは何か?はしっかり自己PRできるようになっておく必要があります。
1つ目の仕事がなかなかとれない
WEBライターがどういう仕事なのか知って、基本的な知識をインプットして「よし!お仕事に応募してみよう」と思っても実績ゼロの初心者ライターさんが1つ目の仕事をゲットするハードルはめちゃくちゃ高いです。
行動にまで至らなくて諦めてしまう人もいるので、チャレンジする姿勢には拍手!!
しかし発注者側からすると、実績がないライターさんと実績が5記事あるライターさんが応募してきたら
ほぼ確実に後者を選びます。
なぜなら、実績がないと
- ちゃんと納品してくれるか?
- 期待するレベルの記事を仕上げてくれるか?
不安が大きすぎるから。
どんな仕事も同じですが、0→1達成が一番難しいんですよね。
納期は絶対
WEBライターは個人事業主、仕事ですから納期は何がなんでも守らなくてはいけません。
- 自分や家族が体調を崩しても
- 失恋しても
- プライベートの予定が入っても
寝る時間を削ってでも、納品するのがお約束です。それが個人で仕事を受けるということ。
WEBライターは過去の執筆実績と仕事をきちんと行った「信頼」を積み上げてこそ、長く稼いでいくことができるので納期は絶対です!
誰も代わりに助けてくれない
納期の話にも通じますが、記事を書いているときテーマによっては全然、書くのがはかどらない時だってあります。
「あ、この系統の記事、あんまり得意じゃないや…」「書いててつまんないから、誰か得意な人書いて」と思っても誰も代わってくれません。
会社ならマネージャーとかに相談して、得意な人や手が空いてる人にその仕事を振ってくれるかもしれませんが…
個人事業主は誰も助けてくれないので、最後までやり切ることは必須の心構えです。
WEBライターは甘くない…だからこそ「価値提供」を考えるべき
WEBライターを始める人は多いというお話を前半にもしました。だからこそ、同じような初心者ライターさんと並んだ時に自己PRできるようにならないと「稼げる」ライターになることは難しいです。
自己PRとは、発注者に「私に仕事を発注してくれれば○○○のメリットがありますよ!」と価値提供できることを伝えること。
価値提供ってこんなこと
- 納品スピード:(例)今日仕事を振ってくれたら明日には納品します
- 大量・低単価受注:大量の記事を低単価で受けます!
- 専門性:(例)薬剤師やってるので薬に関する正しい知識と現場経験があり
- 付加価値の提供:SEOを考慮した記事を書きます、WordPress入稿します
上記の①、②はよくクラウドワークスやランサーズで見る大量ライター募集とマッチしそうな価値です。
誰でも身を削れば提案できるものの、個人的には初心者ライターでも①、②の価値提供路線はおすすめしません。
なぜなら、やりがい搾取に近い働き方になってしまい「たくさん書いてるのにあまり稼げない」状態になるから…
WEBライターとして働いていくためには③、④の価値提供を目指すことをおすすめします。
ここを意識できれば、長期的に仕事を獲得でき単価もどんどん上がっていけます。
とはいえ、③専門性はこれまでの経歴がモノを言うので「私には何もないよ…」と言う人がほとんどです。
(私もなんの専門性もなかったので③路線はすぐには使えませんでした)
何もない人が戦うためにはブログがおすすめ
結論、何も持っていない初心者WEBライターはブログを始めること一択だと思っています。
ブログは1年で1万円ほどお金はかかってしまうものの、初心者WEBライターが仕事獲得するのにめちゃくちゃ役立ちます。
こんな声が聞こえてきそうです…
「まだまともに記事を書いたこともないのに、ブログを始めるなんて早いんじゃない?」
「別にブログやりたいわけじゃないんだけど…(さっさとライターで稼ぎたい)」
まだライターとして十分に記事を書いたことがないからこそ、自分のブログで記事を書く練習をするのです!!!
実績ゼロの状態で、応募してもゲットできる案件は誰もやりたがらない超低単価案件しかありません。
だからこそ、ブログで実績をつくって、発注者に文章が書ける人としてみてもらうことはマストです。
ほかにもブログを始めることでWEBライターの価値は爆上がりします。
ブログを始めるメリット
- ブログ記事がポートフォリオ(執筆作品集)になる
- SEOの勉強ができる
- WordPressの使い方が分かるようになる
- 自発的に行動できる人という印象をもたれる
実際に私もWEBライターとしてかけ出しの頃は、ブログを書いてその記事のリンクを案件応募に貼って、WordPressでブログ運営をしておりSEOを意識して記事作成に取り組んでいます。とゴリゴリにブログを価値提供に使っていました。
この方法はめちゃくちゃ再現性が高いです
最近は、自分が記事を発注する側になることもあるのですがポートフォリオがない人はまずお見送りになることがほとんど。
あとは、ブログをやっている人はつい目に留まっちゃいますね。記事もしっかり書けていると、なお好印象です◎
ブログを始めるなら、国内最大手のエックスサーバーがおすすめです。私もWEBライター始めたときから愛用しています。
スマホで10分、月々も約700円で始められる。こんな低リスクな自己投資ないと思うので、WEBライターとして副業したいゆくゆくはしっかり稼いでフリーランスに…と思っている人はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。